住まいには、内外あらゆるところで塗装が施されています。
塗り替え時期は建物の部位、その部材、症状によって、塗り替え時期が異なってきます。
部位別に塗り替えの時期の見極めポイントをまとめてみました。

【屋根】
①日本瓦
瓦の割れ、ズレ、漆喰の剥がれには、特に塗装の必要はありません。　
汚れや色あせ、表層のヒビが気になる場合には塗装することもあります。

②セメント瓦（コロニアルを含む）
塗料が剥がれていたり、苔や藻が発生していたら塗り替えが必要です。

③トタン
塗料の剥がれや錆の発生が見られたら、早めの塗り替えが重要です。


【雨どい】
塩ビ製
塗装の必要はありませんが、外壁を塗り替えたとき、樋の色あせや汚れは目立ちます。
キレイに塗り揃える意味で、塗装されるケースが多くあります。
古くなると材質に弾力性がなくなり、欠損するので注意が必要です。
雨どいの「つまり」などの不具合は、傷み具合によっては
消耗品と考えて、架け替えすることもおススメしています。

【外壁】
①モルタル
色あせや汚れ、苔や藻の発生、ヒビ割れが見られたら塗替えのタイミングと考えましょう。
横に走るヒビ割れは、雨漏りにつながりやすいので、特に注意が必要です。

②ALC
ALC特融の巣穴が塗装で処理されているかチェックします。
これが不適切だと、風化・劣化を早めてしまいます。
合わせ目のシーリング材がヒビ割れていたり、痩せていると塗替え目安です。

③窯業系サイディング
色あせ・汚れの程度によっては塗替えが必要で
合わせ目のシーリングのヒビ割れや痩せは、塗り替え目安と考えます。

④トタン
色あせや汚れは程度によります。錆の発生が見られたら、要塗替えの目安となります。

⑤板張り
定期的なサイクル5年を目安として、腐食防止のための塗り替えが必要です。


「三好塗装」は、香川県木田郡にある塗装専門の会社です。
一軒家・店舗・事務所など様々な建物の塗装を承っております。
職人が細部まで丁寧に仕事をさせていただきますので
仕上がりには自信を持っております。

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